代表者 竹下直希
東京都豊島区西池袋3丁目22-5パークスビル2F
TEL 03-6384-7227 FAX 03-6384-7228
免許番号 東京都知事免許（１）第１０８７６１号
所属団体 (公社)東京都宅地建物取引業協会会員 (公社)首都圏不動産公正取引協議会加盟
保証協会 (公社)全国宅地建物取引業保証協会
2024年に株式会社DPSは指示処分を受けてる？
国土交通省のネガティブ情報検索サイトで調べてみました！
2024年3月26日、東京都から指示処分を受けています。
指示処分の内容は、
『被処分者は、令和５年５月に、東京都内所在の建物（以下「本物件」という。）について借受け予定者（以下「申立人」という。）から賃貸借契約の申込みを受け、申込金（以下「本件預り金」という。）を預かった。この業務において、被処分者は、申立人から本物件に係る賃貸借契約の申込みの撤回を受け、本件預り金の返還を請求されたにもかかわらず、既に受領した預り金を返還することを拒んだ。このことは、宅地建物取引業法第４７条の２第３項及び宅地建物取引業法施行規則第１６条の１１第２号に違反する。』
だそうです💦
主婦なりに嚙み砕いて説明してみます❣
何やらかしたの？
要するに…
株式会社DPSが、物件を借りたいと申し込んできたお客さんから申込金を預かった。
⇩
でも、お客さんがあとで「やっぱりやめます！だから申込金返して。」と申し込みを取り下げる。
⇩
業者さんはそのお金を返そうとしなかった。
てな感じです。
こういうことは、宅地建物取引業法という法律に違反してしまうみたい。
そうだよね、だって結局借りないんだから、申込金を払う理由がない。
申し込みを撤回したら、申し込み金って返ってくるの？
返ってくるみたい！
申込金ってそもそも、
「賃貸契約をするかまだ決めてないけど、この物件を少しの間キープしたい」
という気持ちで預けるものみたい。
宅建業法では、この申込金は「正式な契約を結ぶ前なら、申し込みを撤回しても返さなければいけない」とされています。つまり、契約前に「やっぱりやーめぴ」と言えば、申込金は基本的に返してもらえるんです。
なぜかと言うと、まだ本契約が成立していない段階なので、お客さんにリスクがかからないように守っているっぽい。だから、申込金を返さないことは、法律的にアウト❣なんです。
ちなみに返さなかった場合、業者にとってかなり厳しいペナルティが待っているみたい。
今回は支持処分だったけど、最悪の場合「業務停止」とか「免許取り消し」といった処分になることも。
つまり、「しばらく仕事しちゃダメ」か「もう不動産の仕事をしちゃいけません」ってことですね。
こうした処分で業界全体の信頼を守るようにしているんだなあ。ありがたいなあ。
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